変形性関節症に対する『運動療法と服薬の効果』について

変形性関節症に対する『運動療法と服薬の効果』について

本日のブログは、変形性股関節症・変形性膝関節症をお持ちの方に対する、運動療法と内服の有効性について解説します。

膝関節や股関節の変形性関節症に対する保存療法としては、運動療法・服薬・教育・対象によっては減量などの有効性が示されています。近年は、運動療法と内服の疼痛軽減効果を比較する研究報告が発表されています。この場合の服薬は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)・アセトアミノフェン(パラセタモール)が多く用いられます。結果して、運動療法の疼痛軽減効果はこれらの代表的な内服薬と同程度である事が示されています。

フィジオセンターでは、対象者の方が定期的な医療機関の通院をされている場合、診察の経過を詳細にお伺いしながら、服薬の状況などを併せて確認して施術・コンディショニングを行います。加えて、服薬の効果が表れやすい時間帯を対象者の方と確認し、変形性関節症に対する疼痛軽減効果が高い時間帯には関節面に過剰な負担をかけないように対応しています。

フィジオセンターは保険外・自費でのサービス(保険外リハビリテーション・自費リハビリテーション)となります。変形性股関節症・変形性膝関節症をお持ちの場合、長期的な視点に立ち運動療法を継続しながら、日常生活の中余分な負担を軽減していくことが大変重要です。加えて、医療機関での診察やリハビリテーションとの並行したご利用も可能です。

ご興味のある方はホームページまたは、お電話にてお気軽にお問い合わせください。その方に最適と考えられオーダーメイドのご提案を致します。

理学療法士 保健医療科学修士号 認定理学療法士(運動器・脳卒中)
Certified Mulligan Practitioner (CMP) /マリガンコンセプト認定理学療法士
LSVT®BIG認定セラピスト
津田 泰志

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