―逆流性食道炎と姿勢、肋骨・胸郭の深い関係―
「薬を飲んでも、食事に気をつけても、なかなか逆流性食道炎が良くならない…」
そんな方に、ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは――
「姿勢」と「肋骨の柔軟性」が、実は大きく関係しているということ。
💥 猫背と逆流性食道炎の意外な関係
猫背になると、こんなことが起こります:
✅ 胃が物理的に圧迫される
✅ 胸が閉じて呼吸が浅くなる
✅ 横隔膜がしっかり働けなくなる
✅ 食道と胃の境目(下部食道括約筋)がゆるむ
→ 結果:胃酸が逆流しやすくなる!
💡 鍵を握るのは「肋骨」と「胸郭」の動き!
人間の呼吸と姿勢の要は、「肋骨」とそれを包む「胸郭(きょうかく)」の柔軟性。
特に胸椎〜肋骨の硬さは、逆流のリスクを高める要因となります。
- 肋骨が固いと、横隔膜の上下動が制限される
- 横隔膜の働きが悪いと、内臓圧が乱れ、胃の内容物が逆流しやすくなる
❗ 交差性症候群(Upper Crossed Syndrome)も見逃せない!
交差性症候群とは、
📌 胸の筋肉や首の後ろが硬くなり
📌 背中や首の前側の筋力が低下する
この状態が続くと――
✅ 頭が前に出て
✅ 胸郭が閉じて
✅ 胃が押し上げられるような姿勢に…!
→ 結果的に「呼吸が浅い × 姿勢が悪い × 胃酸が逆流しやすい」という最悪コンボに。
🛠 フィジオセンター独自のアプローチ
当センターでは、逆流性食道炎の症状軽減を目的に、
胸椎・肋骨・横隔膜の“動き”にフォーカスした改善テクニックを実施しています。
🔧 胸郭モビライゼーション
胸椎と肋骨の硬さを手技とエクササイズで調整し、
「吸いやすい・吐きやすい呼吸」ができる構造を作ります。
🫁 横隔膜リリース&再教育
ただストレッチするだけでなく、**機能的に動かす練習(ブリージングドリル)**を行い、
内臓の位置と腹圧の安定をサポートします。
🎯 姿勢 × 呼吸 × 神経再教育
最終的には「いい姿勢を“脳が覚える”」ことが大事。
感覚と動作をリンクさせる**神経系アプローチ(ニューロモーターリハ)**で、無意識でも姿勢を保てる体へ。
✅ このような方におすすめ!
- 猫背気味で、食後に胸やけ・ゲップが出やすい
- 呼吸が浅い、肩で息をしている感じがある
- ピルで症状はマシだけど、根本的に治したい
- 姿勢と内臓のつながりに興味がある!
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フィジオセンター
担当:大田(理学療法士)
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