前立腺の手術の際に、尿の排出を調節する筋肉(尿道括約筋)が傷つくことで、尿道の締まりが悪くなり、咳をしたときなど(腹圧が高まった際)に尿が漏れることがあります。これを防ぐためには、できるだけ手術中に神経や尿道括約筋の温存を行いますが、完全に防ぐことは難しいと言われています。尿失禁は、多くの場合手術後数カ月続きますが、半年ほどで生活に支障ない程度に回復すると言われていますが、半年経っても症状がなかなか改善出来ない方もおられます、当センターでは、完全個室、マンツーマンで、男性特有の病気に対する手術後の尿漏れに対しても、丁寧にインナーマッスル(骨盤底筋:尿道括約筋)の機能を確認しながら、トレーニングをご指導して、尿漏れ改善を実施させて頂きます。
※研修を受けた男性セラピストも在籍しております。お気軽にご相談ください。
東京慈恵医科大学附属病院E棟2階 フィジオセンター
大田
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