変形性股関節症と『プールでの運動』について

変形性股関節症と『プールでの運動』について

 

本日は、クライアントの方よりご質問を頂く事の多い、変形性股関節症をお持ちの方が行う、プールでの運動(水中運動)について解説します。

変形性股関節症をお持ちの方が、ご自宅での運動メニューの一つとして考えられる事の多い、水中運動ですが軽度~中等度程度の変形をお持ちの方を対象として運動としての有効性が示されています。

理由はいくつか挙げられますが、多く述べられる事として、水の浮力により股関節に加わる力が軽減する事、水の粘性により全方向に対する抵抗が加わる事、加えて温水プールのようにお湯が暖かい場合、筋肉のこわばりが改善し、痛みも軽減するとされています。さらに有酸素運動としての効果も得られやすい事がわかっています。

当センターではこのような質問を頂いた場合、出来るだけ信頼性の高い情報提供を行うように勤めています。

フィジオセンターでは保険外・自費でのサービス(保険外リハビリテーション・自費リハビリテーション)となるため、医療機関でのリハビリテーションや介護保険のサービスと併用も可能です。また、リハビリテーションを行う場合の期間や頻度については制限がございません。ご興味のある方はホームページまたは、お電話にてお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。

理学療法士 保健医療科学修士号 認定理学療法士(運動器・脳卒中)
Certified Mulligan Practitioner (CMP) /マリガンコンセプト認定理学療法士
LSVT®BIG認定セラピスト
津田 泰志

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