変形性股関節症と『運動療法の期間』について

変形性股関節症と『運動療法の期間』について

過去のブログで、変形性股関節症をお持ちの方に対して、運動療法の有効性が国内や海外から報告されている事をご説明しました。

本日は実際に運動療法を行う場合に、どのくらいの期間、運動を行うのが望ましいかについて解説します。報告されている論文等によっては期間は異なりますが、概ね6週間~12週間運動を継続すると、痛みの軽減や生活の質が改善される事が報告されており、運動療法に加えて患者教育や痛み止めなどの薬物療法を併用すると、より効果が期待できるとされています。

フィジオセンターではご利用の際に、痛みに関与している関節の動きの修正、筋肉の固さに対してストレッチやリリース、その他の軟部組織に対するマッサージなどを併用し出来る限り痛みが少ない状況を作った上で、変形をもつ股関節に対して過剰な負担ならない運動を実施します。加えて、ご自宅でもその方にあったセルフエクササイズをご提案しています。

フィジオセンターは保険外・自費でのサービス(保険外リハビリテーション・自費リハビリテーション)となります。変形性股関節症をお持ちの場合、長期的な視点に立ち日常生活の中で股関節の余分な負担を軽減しながら、必要な運動やセルフエクササイズを実施していくことが大変重要です。加えて、医療保険での診察やリハビリテーションとの並行したご利用も可能です。

ご興味のある方はホームページまたは、お電話にてお気軽にお問い合わせください。その方に最適と考えられオーダーメイドのご提案を致します。

理学療法士 保健医療科学修士号 認定理学療法士(運動器・脳卒中)
Certified Mulligan Practitioner (CMP) /マリガンコンセプト認定理学療法士
LSVT®BIG認定セラピスト
津田 泰志

一覧に戻る
完全予約制
ご予約はこちら