セルフエクササイズが変形性股関節症に与える影響について

セルフエクササイズが変形性股関節症に与える影響について

過去のブログではセルフエクササイズ(在宅運動療法)の重要性について解説しましたが、本日のブログではセルフエクササイズ(在宅運動療法)が変形性股関節症に与える影響について、新たな知見を元に解説します。近年の研究では、在宅での運動療法が変形性股関節症の管理について有効であることが示されています。本記事では、Maoら(2024)の最新のメタアナリシスを引用しながら、在宅での運動療法の有効性について解説します。

在宅運動療法の有効性としては以下の内容が報告されています。

1つ目は痛みの軽減です。在宅運動療法のを実施したグループでは、対照群と比較して有意に痛みが軽減しました。これは、在宅運動療法による筋力強化や関節安定性の向上が、股関節へのストレスを軽減し、痛みを和らげる可能性があることを示しています。

2つ目は関節機能の向上です。股関節の関節可動域および機能改善についても、在宅運動療法は対照群(在宅運動療法を行わないグループ)と比較して有意な向上をもたらしました。特に、筋力強化やバランス能力の向上が、歩行や立ち座り動作の改善に寄与したと考えられます。

3つ目は歩行能力の向上です。在宅運動療法は、歩行能力の改善にも寄与しました。歩行速度や6分間歩行試験の結果が向上したことから、在宅運動療法が移動能力を高める可能性が示されました。

フィジオセンターでは、ご利用頂いた際の施術・コンディショニングだけではなく、ご自宅で行っていただく運動である、在宅運動療法のメニューもクライアントの方々とご相談しながら、最適と思われる運動の内容をご紹介・ご提案しています。

当センターでは変形性股関節症をお持ちの方で、外来リハビリテーションが処方されていない方、また医療保険での算定日数の影響により外来リハビリテーションが終了されている方、外来リハビリテーションと並行してリハビリテーションの実施をご希望される方に対して、変形性股関節症をお持ちの股関節に対して最適と考えられる施術・コンディショニングをご提案しています。

ご興味のある方は、ホームページまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。

理学療法士 保健医療科学修士号 認定理学療法士(運動器・脳卒中)
Certified Mulligan Practitioner(CMP) / マリガンコンセプト認定理学療法士
LSVT®BIG認定セラピスト
津田 泰志

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