朝ベッドから出て、最初の一歩で「イタッ!」、旅行に行っても「足裏が気になって全然集中できない」、ランニング中も「あぁ…また痛みが…」とテンション落ちてしまう…
そんなあなた、足底腱膜炎かもしれません!
足底腱膜炎ってなに?
足底腱膜炎(そくていけんまくえん)は、足の裏の筋膜が硬くなったり、過剰に引っ張られたりして起こる炎症です。起床後の数歩が激痛…というのが典型的。
少し動いて慣れればマシになるけど、荷重をかければ痛みがぶり返すのが特徴です。
痛みを悪化させるのは「ふくらはぎ」だった⁉
実は足裏の痛みの犯人は、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)。
この筋肉はかかとの骨(踵骨)にくっついてて、歩いたり走ったりすると、
かかとを後ろに引っ張ります。つまり、足に体重をかけた瞬間に、かかとが引かれて足裏がビーンと引っ張られ、痛みが出てしまいます。
いますぐできるセルフケア3ステップ
① 筋膜リリース(ふくらはぎ) ドイツ製のディープマッサージ専用ボールで
② 足底腱膜の筋膜リリース
③ 即効テーピングで「かかと安定化」

- 踵から土踏まずにかけてテープを貼ることで足底腱膜をサポート。炎症の改善を促します。
使用するテープは体重や痛みの程度、場所(踵より、真ん中など)
その他、インソールや靴を見直して「土踏まずのサポート」を整えます。
足底腱膜炎は「治る痛み」です。あなたの1日を台無しにする前に、ケアとテーピングで即リカバリーしましょう。旅行も、スポーツも、もっと自由に楽しめるようにサポートいたします。お悩みの方は、理学療法士の(大田)までお問い合わせください。
東京慈恵医科大学病院E棟2階 フィジオセンター
お問い合わせ先:info@physiocenter.jp (担当:大田)
電話:03-6402-7755