変形性股関節症をお持ちの方では、関節可動域制限(股関節の固さ)・痛み等が、歩く際の支障となる事を以前のブログでご紹介しました。このような症状をお持ちの場合、杖の使用は股関節にかかる力学的な負荷(股関節にかかる負担)を軽くして、歩く際の痛み・歩くスピードを改善する事に関係する事がわかっています。

フィジオセンターでは、クライアント様がＴ字杖を使用されている場合、歩行のフォームを観察し最適な杖の高さのご提案や使用方法についてご説明を行います。また杖の種類として、近年健康増進の分野でも使用されているノルディックウォーキングの杖も含めて、歩行補助具の使用が望ましいと考えられる場合は併せてご提案を行っています。

当センターは保険外・自費でのサービス(保険外リハビリ・自費リハビリ)となるため、医療機関でのリハビリテーションや介護保険のサービスと併用も可能です。その方に最適なご提案を行います。ご興味のある方はホームページまたはお電話にてお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。　

理学療法士 保健医療科学修士号 認定理学療法士(運動器・脳卒中)
LSVT®BIG認定セラピスト
津田　泰志