学校検診で側弯症の疑い、またはその後、整形外科を受診して側弯症と診断され「経過観察中」の方など、カーブが進行しないよう側弯体操をおすすめ致します。特に受験シーズンは、座る時間が長く、ついつい運動不足になりがちです、このような期間に側弯カーブも増加するリスクが高まります。少し時間に余裕ができた今、姿勢チェックと側弯体操(シュロス側弯体操)をお試しください。
シュロス法は、側弯症治療の非外科的選択肢です。 患者ごとにカスタマイズされたエクササイズを使用して、湾曲した背骨をより自然な位置に戻します。 シュロス エクササイズの目的は、三次元平面内で脊椎の回転を解除し、伸長し、安定させることです。 これは、以下に焦点を当てた理学療法によって達成されます。
筋肉の対称性と姿勢の調整を回復する
体の凹面に息を吸い込む
姿勢を意識するよう指導する
この側弯症治療へのアプローチはカタリーナ シュロスによって開発され、彼女の娘クリスタによってさらに普及されました。 1800 年代後半にドイツで生まれたカタリーナ シュロスは側弯症を患っていました 彼女は側弯症を管理するために独自の呼吸法とエクササイズを開発しました。 彼女と娘は診療所を開き、一度に 150 人以上の患者を治療しました。これが世界でも有効性が報告されているシュロス側弯体操(Schroth scoliosis exercise)です。
場所:東京慈恵医科大学病院E棟2階 フィジオセンター
お問い合わせ先:info@physiocenter.jp
電話:03-6402-7755
シュロス法側弯セラピスト 大田