【アーカイブ配信あり】ダンススポーツに対するコンディショニング ~腸脛靱帯炎の事例から~
概要:ダンススポーツ(競技ダンス)は、男女のカップルで5種目を踊る採点型の競技です。曲に合わせてステップやターンを繰り返すため、膝や腰部、足関節・足部の外傷・障害が多いと言われています。ダンススポーツは見栄えの良い姿勢や動きが要求されるため、競技のパフォーマンスと身体への負荷をいかに調整するかが難しく、またPTとしてやりがいを感じる部分でもあります。
また、腸脛靭帯炎は膝屈伸時の腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との摩擦によって起こる炎症で、オーバーユースとされています。腸脛靭帯炎のアプローチは、下肢外側の柔軟性向上よりも腸脛靭帯にかかる伸張ストレスをいかに減らすかがポイントです。
このセミナーでは、膝周囲に加えて隣接関節の機能評価も紹介します。また、オーバーユースと関連が強い姿勢や動作の評価について、膝外側痛みのあるダンス競技者の事例からその進め方をご説明します。
内容:
・腸脛靭帯炎について
・評価(患部周囲の評価、隣接関節の評価、筋機能評価、姿勢と動作の評価)
・ダンススポーツの姿勢・動作特性
・評価結果からコンディショニング内容を考える
・コンディショニングの実践例
日程:2024年7月22日(月) 19:00~20:30
受講料:3850円 ※カード支払いのみ
講師:フィジオセンター 磯あすか
セミナーの詳細・お申込みはこちらから ⇒ https://coubic.com/physiocenter/3485210