野球選手と身体のセルフチェックについて

野球選手と身体のセルフチェックについて

過去のブログでは、中学生の公式野球チームにてトレーナー活動を行っている事をご説明しました。本日のブログでは、選手自身に行っていただくセルフチェックについて解説します。

野球は競技特性上、全身的に不具合を生じやすい種目と考えています。ボールを体に当ててしまう、選手同士の接触などの外傷を除いたスポーツ障害に絞っても、野球肩をはじめとする、リトルリーグズショルダー・特に注意が必要な、肘関節の障害となる内側側副靭帯損傷・離断性骨軟骨炎(OCD)、手首の関節では舟状骨骨折・TFCC損傷、腰部では中学生に多い腰椎分離症・腰椎椎間板ヘルニア、股関節周囲の大腿直筋やハムストリングスの肉離れ、膝関節に多いオスグットシュラッター病、足首ではアキレス腱炎など、グランドレベルから整形外科への診察を勧めて、診断となったものだけでも、これだけ多くのものが挙げられます。

本日は、選手自身や保護者の方々に基本的に注意が必要で、整形外科への診察が望ましいと考えられる所見をご説明して実際の動きを体験して頂きました。今後もより良いパフォーマンスにつなげられるお役に立てるようにサポートを継続していきたいと考えております。 フィジオセンターは保険外・自費でのサービス(保険外リハビリテーション・自費リハビリテーション)となるため、スポーツ選手の障害予防やパフォーマンスアップのためのエクササイズ・トレーニングの実施が可能です。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。

理学療法士 保健医療科学修士号 認定理学療法士(運動器・脳卒中)
Certified Mulligan Practitioner (CMP) /マリガンコンセプト認定理学療法士
LSVT®BIG認定セラピスト 
津田 泰志

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