側弯症の矯正装具でお悩みのご両親へ シェノー装具のご紹介 軽量で装着しやすく効果的な装具です。

側弯症の矯正装具でお悩みのご両親へ シェノー装具のご紹介 軽量で装着しやすく効果的な装具です。

今回は、お子さまの側弯症治療で「装具を装着するのがつらい」「なかなか続かない」とお悩みのご家庭へ、装着しやすく、かつ矯正効果の高い装具「シェノーブレース」について、分かりやすくご紹介します。

なぜ装具が必要なの?

側弯症は、背骨が横方向に弯曲してしまう状態です。成長期に進行しやすいため、定期的な経過観察と、必要に応じて装具治療を行うことが有効な場合があります。

装具による治療は、弯曲の進行を抑え、将来の手術リスクを減らすために大きな役割を果たします。ただし、装具をきちんと着け続けなければ、期待される効果は得られません。

よくあるお悩み

実際に、以下のような声が多く寄せられます:

  • 「装着が大変で子どもが嫌がる」
  • 「重くてつけていられない」
  • 「動きにくくて学校生活に支障が出る」
  • 「見た目が気になって恥ずかしい」

このような悩みに直面し、装着時間が1日2~3時間しか確保できないケースも珍しくありません。しかし、この大切な成長期にしっかりと矯正できるかどうかが将来の体の状態に大きく影響します。

そこで、注目されているのが「シェノーブレース」

シェノーブレースは、装着しやすさと高い矯正力を両立した新しいタイプの装具です。

特徴1:非常に軽量!

重さはなんと約600g。 従来の装具(1200〜1300g)の半分以下の重さで、体への負担を大きく軽減しています。

特徴2:柔らかくて薄い!

使用されている素材はポリカーボネート。 厚さ3ミリ程度のしなやかな外枠で、肌当たりもやさしく、服の下に装着しても目立ちにくいのが特徴です。

 特徴3:3次元矯正構造

ドイツ発の技術を取り入れた3D設計により、左右の湾曲だけでなく、背骨のねじれ(回旋)にもアプローチします。

特徴4:装着継続しやすい工夫

体型に合わせたオーダーメイド設計。圧迫感が少なく、動きやすさも考慮されており、長時間の装着が苦になりません。

ご両親様へ

「装具=つらいもの」と思ってしまうのは自然なことです。 でも、シェノーブレースはそのイメージを変える、新しい選択肢です。

お子さまの未来のために、より自然に装着できて、なおかつ高い効果を持つ装具を選びたい——そんな想いを支える製品です。 まずはご相談だけでも構いません。お子さまの姿勢や日常生活に合わせた、最適な形を一緒に考えていきましょう。

東京慈恵医科大学病院E棟2階 フィジオセンター

お問い合わせ先:info@physiocenter.jp

電話:03-6402-7755

理学療法士:大田(シュロス側弯症セラピスト)

一覧に戻る
完全予約制
ご予約はこちら