またまた、腰痛予防講習会に呼んでいただきました。今回は生活介護や就労継続支援をされている福祉施設の職員の方向けの講習会でした。講義では、腰痛の基礎知識、腰痛になったら?、身体の使い方について、介護現場で工夫などについてお話させてもらいました。身体の使い方では、股関節を十分に曲げて動くことや、重量物運搬の時の注意点について一緒に身体を動かして体感していただきました。体操の実技では、股関節や肩周りのストレッチ、上半身を柔軟に使うエクササイズ、インナーマッスルの運動と全身運動を組み合わせて実施しました。
痛みの部位や要因は人それぞれ違うので、“これだけやれば治る”というものや方法はなく、まずは診断をきちんと受けてから自分に合った方法を探して継続することが大事、とまとめさせていただきました。
参加された方のアンケートでは約7割の方に腰痛があり、移動やトイレの介助・デスクワーク・荷物や物品の運搬・清掃や車の乗り降りの際に痛みを感じるという回答でした。
実際の動作を一つずつ確認することはできませんでしたが、参考になった・十分理解できたという感想が多く、
「股関節の使い方が重要だと学んだ」
「エクササイズが楽しかった」
「具体的なストレッチが大変良かった」
「体を動かすことを意識的にやるのは大事なことだと思った」
などのコメントもいただきました。
腰痛を完全になくすことは難しいですが、今よりも少しでも軽減できて仕事をしやすく・長く続けられるように、今後もサポートができると嬉しいです。参加して下さった皆様、企画・運営をしてくだ去った皆様、どうもありがとうございました。
フィジオセンターでは、腰痛予防のほかにも肩こりや関節痛の予防、足のケア、バランス改善エクササイズなど一般の方向けの講習会の依頼も承っております。性差を考慮した尿失禁予防や骨盤底筋トレーニング、男女のライフステージごとの健康問題についての内容も講義・運動指導が可能です。ご希望がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
磯あすか(理学療法士/日本スポーツ協会公認AT)