外反母趾が痛い どういたらいい?

外反母趾が痛い どういたらいい?

足の親趾が外側に向いてきて、親指の付け根の内側が腫れて痛くなる。さらにその腫れが写真の様に、いつのまにか、出っ張ってきて硬くなってきた。まず足の親趾が10°以上外側を向くと「外反母趾」ということになります。この時、その曲がりの付け根の内側が飛び出てきて赤くはれることを「バニオン変形」と言います。よく外反母趾は痛い!! と言いますが、このバニオン変形した部分の関節炎が痛みの原因になることが少なくありません。ではなぜ外反母趾になって親指の付け根がバニオン変形してしまうのでしょうか?

まずは足に合わない靴では、親趾の付け根の関節軸と前足部の反り返り部分(ボール部)がずれていることが少なくありません。または歩くとき、足圧の中心が踵外側から、一気に親趾の付け根内側に乗ってくると、地面との圧力が母趾の内側に急激にかかって痛みを発症するというようになってしまいます。これから外出するのに気持ちの良い季節になります、親趾の付け根が痛い、気になる方は一緒に改善のための足部体操を行いましょう。

東京都港区西新橋3丁目19−18 東京慈恵医科大学附属病院E棟2階 フィジオセンター(担当 大田)

一覧に戻る
完全予約制
ご予約はこちら