この数年間で、変形性膝関節症の第3の治療法として、関節軟骨再生を目的とした幹細胞を使用した治療がひろまっています。もともと膝関節の治療は、初期段階では、痛みと炎症を緩和させて、それ以上悪化させないための筋力増強トレーニングなど、いわゆる保存療法を行い、末期になると人工膝関節置換術のような手術を行うといった、非常に選択肢の少ない状況でした。この流れの中で、人工膝関節置換術の手前に位置づけされたのが、膝関節再生手術です。当センターでは、軽度から重度に至る変形性膝関節症の方々の再生治療後のリハビリを提供して参りました。
まず膝関節再生治療後リハビリの重要なポイントは、
- 膝関節はもとより、上半身-下半身のポジションを適正な位置に修正すること
- 全身の動きをスムーズに連動させること
- 自分で自分の体を意識しながら、適切な運動を習得すること
このように、膝関節はもとより、膝に負担をかけているその他の原因も改善させています。
当センターでは、
・再生治療は行ってはみたが、リハビリは何をしたらいいのか分からない
・以前より痛みは緩和したが、まだまだすっきりしない
・痛みは緩和したが、関節の動きがまだまだ硬くて困っている
・階段を下りるのが大変
・もっとしっかり歩きたい(歩行改善)
など、様々なご要望にお応えできるようご連絡をお待ちしております。
東京慈恵医科大学病院 E棟 2階
フィジオセンター 大田
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