最近、40歳以上の方から、側弯の改善と予防について、多数のお悩みやご質問を頂きます。
最も多い内容は、
1、最近、年のせいかさらに姿勢が悪くなった気がする、高齢になると側弯は悪化しないのか?
2、年を取ったときに、骨粗鬆症などが原因でさらに変形がすすまないか。
3、ストレッチ体操や筋トレで少しでも姿勢(側弯)は改善するのか?
などで皆様、筋力の低下が衰えてくるのを自覚し始めたのと同時期に姿勢の崩れが悪化しないか、ご心配になられるようです。研究報告から、私たちの筋力は、上肢、体幹、下肢に分けて観察すると、上肢と下肢の筋力は、30歳代から年々減少するのに対して、体幹(腹筋群や背筋群)は、40歳代~50歳代に辺りから少しずつ減少してきます。このように側弯や加齢とともに進行する変形性脊椎症には、体幹筋力の維持が大きく関係するため、筋力増強や姿勢改善のストレッチは、この時期(40歳~50歳代)から開始されても十分効果は期待できると考えます。もし最近、姿勢の崩れが気になってきたり、側弯のカーブの増加が気になったり、ご不安に思われたら、フィジオセンターで提供している、無理のない側弯改善体操と、予防のポイントなどのご指導をおすすめ致します。
担当:大田(シュロス側弯セラピスト、理学療法士)
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