投てき競技や野球、テニスといった上肢を使うスポーツでは、地面反力(Ground Reaction Force: GRF)を手先まで効率的に伝えることが、スローイングパフォーマンスを高める最も重要な要素として、多くの研究で報告されています。その中でも、股関節の回旋筋力、体幹の安定性(スタビリティ)、そして肩甲胸郭関節(肩甲骨周り)の柔軟性と安定性が特に重要です。
しかし、一般的なウェイトトレーニングでは、これらの要素を同時に強化することは困難です。そこで、当センターでは**「レッドコード」**という特殊なサスペンショントレーニング機器を使用し、次のような効果的なトレーニングを提供しています。
- 体幹スタビリティと股関節強化
- 肩甲胸郭関節の筋力と柔軟性の向上
- 地面反力を手先まで伝えるコーディネーション能力の強化
これらのプログラムは、特に野球選手、テニスプレーヤー、砲丸投げややり投げなどの投てきアスリートに適しており、怪我予防や肩のリハビリにも最適です。
当センターでは、国際レッドコード認定プラクティショナーである大田が、アスリート一人ひとりに合わせたリハビリ強化プログラムをご指導いたします。肩のリハビリや投てきパフォーマンス向上を目指すアスリートの皆様は、ぜひ当センターにご連絡ください。
東京慈恵医科大学病院E棟2階 フィジオセンター
お問い合わせ先:info@physiocenter.jp
電話:03-6402-7755
国際レッドコード(Neurac)認定インストラクター 大田