変形性股関節症と発症リスクに関わる職業について

変形性股関節症と発症リスクに関わる職業について

本日のブログでは、クライアントの方からご質問を頂いた、変形性股関節症と発症のリスクに関わるとされる職業や動きの内容について解説します。

海外の複数の研究では、重労働に長時間従事されている方、特に重たい荷物の持ち上げ動作を繰り返す事、重たい荷物を持ち運ぶ事、繰り返されるしゃがみ動作、立って長時間行われるお仕事が変形性股関節症の発症リスクを高める事が報告されています。

特の重たい物を持ち上げる動作、重たい物を持ち運ぶ動きについては、股関節だけではなく腰痛の原因にもなってしまう事が多く、これらの動作を正しいフォーム・正しい力の入れ方で行っていただく事で、できる限り余分な関節への負担を軽減する事が大切だと考えます。

フィジオセンターでは股関節や腰部に負担をかけやすい動作を繰り返される場合、その方の実際の動きを複数観察し、どのような動き方のフォーム・各関節の動き方の順番・体の力の入れ方・関節の動きが少ないところ、逆に動きが大きくなりすぎてしまう関節の部分、各関節の筋力のバランスなどを拝見して、関節に加わる余分な負担を軽減するために、施術・コンディショニングを実施します。

フィジオセンターは保険外・自費でのサービス(保険外リハビリテーション・自費リハビリテーション)となるため、変形をお持ちの股関節の機能を出来るだけ発揮できるような働きかけだけではなく、全身的に姿勢や動きを拝見して、どのような体の使い方を行う事でより良い動きになっていけるかを確認して施術・コンディショニングを提案しています。ご興味のある方はホームページまたは、お電話にてお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。

理学療法士 保健医療科学修士号 認定理学療法士(運動器・脳卒中)
Certified Mulligan Practitioner (CMP) /マリガンコンセプト認定理学療法士
LSVT®BIG認定セラピスト
津田 泰志

一覧に戻る
完全予約制
ご予約はこちら