本日は、3月下旬としては珍しく東京都内は雪が降っています。特に変形性股関節症をお持ちの方の場合、転倒リスクの増加が問題となります。今回は、変形性股関節症の方が、降雪の際にやむを得ず外出される必要がある場合、雪道を安全に歩くためのポイントや注意すべき点について解説します。
・雪道を歩く上でのリスクは、以下の要素が考えられます。
1つ目は、滑りやすい路面です。雪道や凍結した道では、通常よりも足元が滑りやすく不安定になるため、転倒の危険性が高まります。特に股関節の変形の影響でバランス機能に支障をお持ちの場合は、より注意が必要となります。。
2つ目は、冷えによる筋肉のこわばりです。気温が下がった状態では筋肉がこわばりやすくなり、股関節の動きが悪くなることがあります。特に動き始めは動きが固くなり易く、スムーズな歩行が難しい場合があります。
そのような中、雪道での歩き方のポイントとしては、以下の内容が考えられます。
1つ目は、歩幅を小さくして地面に対して、足裏全体を置くようにあるく事です。歩幅が大きく、踵から勢いよく接地すると、足部に対して滑る力が働きやすいため、歩き方を修正する事で転倒のリスクを低減する事ができます。
2つ目は、滑りにくい靴を選ぶ事です。シャーベット状の雪は、雨の路面より滑りやすいため、滑りにくい靴底のついた靴を履くことが重要です。例としては、溝が深いゴム底の靴やスパイク付きの靴、防水性のある靴などが効果的であると考えます。
3つ目は、杖やノルディックウォーキングのポールを活用する事です。T字杖やノルディックウォーキング用のポールを使用することで、歩行の安定性を向上させることができます。
フィジオセンターでは、変形性股関節症に対する、施術・コンディショニングだけではなく、日常生活全般について股関節への余分な負担を軽減するための、ご提案を併せて行っています。長期間に渡って、より良い状態を保つためには普段からの管理が重要であるためです。
当センターでは変形性股関節症をお持ちの方で、外来リハビリテーションが処方されていない方、また医療保険での算定日数の影響により外来リハビリテーションが終了されている方、外来リハビリテーションと並行してリハビリテーションの実施をご希望される方に対して、変形性股関節症をお持ちの股関節に対して最適と考えられる施術・コンディショニングをご提案しています。
ご興味のある方は、ホームページまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
理学療法士 保健医療科学修士号 認定理学療法士(運動器・脳卒中)
Certified Mulligan Practitioner(CMP) / マリガンコンセプト認定理学療法士
LSVT®BIG認定セラピスト
津田 泰志