足底腱膜炎(そくていけんまくえん)の典型的な症状です。
朝、布団から立ち上がって一歩目を踏み出した瞬間、足裏に“引き裂かれるような痛み”が走る…そんな経験をお持ちの方も多いはず。
足底腱膜炎の主な原因とは?
足底腱膜炎は、足裏の「足底腱膜」に繰り返しストレスが加わり炎症が生じることで発症します。特に以下のような状態が原因になることが多いです:
- 足底腱膜の過剰な伸張
→ 歩行や運動によって足底腱膜が引き伸ばされ、踵の骨(踵骨)との付着部に強い牽引ストレスがかかる。 - 体重増加による足アーチの低下
→ 数ヶ月で急激に体重が増えたり、立ち仕事が長時間続いたりすると、足のアーチが下がり、腱膜への過負荷がかかりやすくなる。 - ハイアーチ&ふくらはぎの筋肉の硬さ
→ もともとアーチが高く、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)が硬い人では、踵骨がアキレス腱と足底腱膜で逆方向から引っ張られるようになり、炎症の原因となる。
フィジオセンターでのアプローチ
フィジオセンターでは、各クライアントの足底腱膜にかかっているストレスのタイプやパターンを詳細に評価し、それぞれに合わせたトリートメント(手技療法)や改善のためのエクササイズプログラムを提供しています。
東京慈恵医科大学病院E棟2階 フィジオセンター
お問い合わせ先:info@physiocenter.jp
電話:03-6402-7755
理学療法士:大田