「足がすぐ疲れる」「ふくらはぎが常に張っている」「偏平足気味で足裏が痛くなりやすい」「夜中に足が攣って(痙攣して)痛い」このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
足は、地面に力を伝え、体全体を支えている唯一の部位です。
では、その足の構造が「柔らかすぎる」と、どうなるでしょうか?
柔らかすぎる足が与える身体への影響
柔らかい砂の上を歩く場面を思い浮かべてみてください。
足元が安定せず、バランスを取るために通常より多くの筋力やエネルギーを使うことになります。
同様に、硬い地面(アスファルトなど)の上でも、足が柔らかすぎると地面への力の伝達効率が低下し、歩行や立位に余計な力が必要となります。
このような状態が続くことで、
- ふくらはぎの筋肉が過剰に緊張しやすくなる
- 足部へのストレスが増え、痛みや疲労が蓄積する
- 姿勢が崩れやすくなり、膝や腰への負担も増える
といった、全身への悪影響につながることがあります。
個別評価に基づいた「カスタムインソール」のご提案
当センターでは、足に関するお悩みを抱える方へ、以下のような総合的なアプローチを行っております。
- 姿勢評価:立位時のアライメント、重心の偏りをチェック
- 歩行バランス分析:歩き方のクセ、左右差、足の接地状態を観察
- 動作チェック:階段昇降、しゃがみ込み、スポーツ動作など、日常や競技での動作確認
- 足部機能の評価:足の柔軟性・剛性・アーチの高さ・筋機能などを確認
これらすべての情報をもとに、お一人おひとりの身体の状態に合わせた完全オーダーメイドのカスタムインソールを作成いたします。
足元の安定が、全身の健康につながります
足部の機能低下は、局所的な痛みだけでなく、全身の動作や姿勢、さらには慢性的な疲労や不調にまで影響を及ぼします。
症状が軽いうちに適切な対応を行うことで、進行を防ぎ、快適な日常生活やスポーツパフォーマンスの向上にもつながります。 足に関する不調や違和感を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。専門スタッフが丁寧に評価し、最適なサポートをご提供いたします。
東京慈恵医科大学病院E棟2階 フィジオセンター
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電話:03-6402-7755
理学療法士:大田